旧暦2033年問題とか
旧暦2033年問題とか
2033年旧暦の危機 現在使用の「天保暦」破綻 | 沖縄タイムス+プラス
あす19日は旧正月。しかし、2033年の冬至から翌年の春分にかけて、旧暦が作れなくなる事態が来る。季節とのずれを正すための、「閏月(うるうづき)(ユンヂチ)」をいつ設けるかの計算ができなくなるからだ。18年後の話だが伝統行事や漁業、農業…www.okinawatimes.co.jp
あす19日は旧正月。しかし、2033年の冬至から翌年の春分にかけて、旧暦が作れなくなる事態が来る。季節とのずれを正すための、「閏月(うるうづき)(ユンヂチ)」をいつ設けるかの計算ができなくなるからだ。18年後の話だが伝統行事や漁業、農業…www.okinawatimes.co.jp
今さらなんですけど。
まず、日本の暦は「明治の改暦」以来、いわゆるグレゴリオ暦に準ずる暦(厳密にはグレゴリオ暦ではない。日本は神武天皇即位紀元なため)で運用されており、以前の暦はサポートされていない。
しかも、現行暦の枠組みでは天保暦を再現できない(大方は同じだけどね)。天体観測の基準が当時とは異なるからだ。現代は相対性理論まで考慮に入れて観測されているのですよ。同じなわけない。(ちなみに B1950.0 と今の J2000.0 の間ですら基準が異なる。春分点からして異なるのだ)
もっというなら天保暦のあった時代でも民間暦が山ほどあった。明治5年の改暦直前の時点でも「京暦」「伊勢暦」「南都暦」「丹生暦」「三島暦」「江戸暦」「会津暦」などの暦が存在していた。変わったところでは「田山暦」みたいな絵暦もある。つまり国が制式に決めた暦でないのならどうでもいいのですよ。「旧暦」だって民間暦のひとつにすぎないのだから、天保暦のルールにこだわる必然性は全くない。
ちなみに、国立天文台の「旧暦2033年問題について」によると
ところで,天保暦よりも先に定気法を採用した中国の時憲暦ではどのようになっているのだろう.じつは,冬至を含む月から次に冬至を含む月までに13か月ある場合に,中気が入らない最初の月を閏月とする,と定められているだけなのだそうだ.
これなら2033年の暦も一意に決定する。
沖縄タイムスがどういう意図でこんな記事を出したのか全く以って意味不明。
どうしてもというなら高島暦でいいぢゃん(笑)
これで冠婚葬祭もばっちり対応できる。