セキュリティ企業が HTTPS Spoofing ツールを販売していた?

しかし、PrivDogは全ての証明書を傍受し、証明書をルート鍵により署名されたものに置き換えます。これは、あらゆる証明書が有効ではなくなることを意味し、さらにブラウザが全ての通信を承認してしまい、SSL通信におけるCAの役割が全く意味のないものになってしまう、ということも意味…

セキュリティ企業が HTTPS Spoofing ツールを販売していた?

しかし、PrivDogは全ての証明書を傍受し、証明書をルート鍵により署名されたものに置き換えます。これは、あらゆる証明書が有効ではなくなることを意味し、さらにブラウザが全ての通信を承認してしまい、SSL通信におけるCAの役割が全く意味のないものになってしまう、ということも意味します。なお、Superfishではホストと同じ証明書と秘密鍵を使用するのですが、PrivDogは全てのインストール先で秘密鍵を再作成してしまう、とのことです。
なお、そんなPrivDogを販売しているのは「Comodo Dragon browser」や「COMODO Internet Security」などの開発元であるComodo。ComodoはSSL認証局として証明書の発行サービスも行っているので、「自社で発行している証明書を自社が販売しているソフトウェアがニセの証明書に書き換えているかもしれない」、ということになります。

いやはや。ちなみにこの記事には追記があって

・追記 2015年02月24日 11時37分00秒
SSLの証明書を傍受するのは「PrivDog 3.0.96.0」で、Comodoはこのバージョンのものを販売していないとのこと。

ということらしいので、もしかしたら PrivDog の改造版が出回ってるのかもしれませんね。

SSL/TLS の PKI はもうぶっ壊れてるのかも。