「電子書籍元年」の終わり …ようやく

http://www.dotbook.jp/magazine-k/2015/02/16/text_in_the_cyberspace/

「電子書籍元年」の終わり …ようやく

えっ PC 版って少し前に出たじゃん、と思ったら Mac 用はまだ出てなかったのね。

いまだに Mac を PC と区別する奴いるんあなぁ。アレかね。「マックを機械と呼ぶな!」ってやつかね。 Mac が x86 プロセッサに対応した時点で Mac と PC の対比は意味がないと思うんだけど(確かに私らの世代は PC と言えば AT 互換機を指してたけど、現時点で AT バスモデルのパソコンなんて存在しないのよ)、まぁいいや。

ようやくアマゾンが、ここにきてKindleという電子書籍プラットフォームの「パズルの最後の一コマ」を埋めたことで、2009年以来の「電子書籍」のパラダイムは、ひとまず完成をみたと言えるでしょう。それは「いつでも、どこでも、電子書籍がシームレスに読める環境」の実現です。

たしかにPC 版(Mac 用も含む)って調べものに向いている。はっきり言って仕事関係の本は全部 Kindle か PDF にしてほしい(技術評論社の本は PDF 版がある。大助かり)。ただ Kindle はアプリケーション間でコピペできないんだよなぁ。せっかく PC で見れるのに引用するときは手で書き写さないといけないのってダサすぎる。「まんがライフGIGA」だって画像をそのまま他アプリと共有できるんだよ。

日本は「電子書籍元年」から一歩の先に進まないまま「電子書籍」という言葉自体が陳腐化してしまった。私もブログ等では「電子書籍」と呼ばないようにしている。でもようやく「電子書籍元年」が終わって日本もスタートラインに立てたんだから、「木を見て森を見ず」なんてことのないよう、100年先を見据えて行動してほしい。出版社もクリエイターも。もちろん私たち(消費者ではない)ユーザもね。